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お知らせ

2015年12月14日  

商業土曜会後期研修会にて「アクティブ・ラーニング」の講演を実施しました。

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平成27年度商業土曜会後期研修会にて、

 

「今、教育現場で、アクティブ・ラーニングは ここまで進んでいる!」

 

をテーマに、(株)緑進学院 代表取締役 石田 勝紀氏に講演を実施していただきました。

 

 

「アクティブラーニングの手法に関する講座は多いが、今回のように時代背景や国内外の事例発表を交えて聞けたのは良かった」等の感想をいただき、大盛況でした。

 

 

内容を簡単にご紹介します。

■アクティブラーニング
アクティブラーニングは、「教員による一方的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称」と定義されています(中央教育審議会『質的転換答申』用語集2012)。

 

■アクティブラーニングの形態
アクティブラーニングの形態は次の四つに分けることができます。
①学生参加型授業
コメント・質問を書かせる/フィードバック、理解度を確認(クリッカー/レスポンス・アナライザー、小テスト/ミニレポートなど)
②各種の共同学習を取り入れた授業
協調学習/協同学習(学びの共同体、ジグソー法、グループディスカッション、
ディベートなど)
③各種の学習形態を取り入れた共同授業
課題解決学習/課題探求学習/問題解決学習/問題発見学習
④PBL(創成型授業) を取り入れた授業
Problem-Based Learning / Project-Based Learning

①②は知識の定着・確認を目的としており、②③④は習得した知識の活用を目的としています。さらに問題解決をしたいのか、深い学びをしたいのか等、目的やテーマに応じて具体的な方法を選んでいきます。

(例)・学習内容の確認→ ペア・ティーチング
・問題解決→ グループワーク
・探究→ ジグソー
・深い学び→ 学びの共同体、グループディスカッション
・視点の理解→ ディベートやディスカッション

 

■アクティブラーニングの背景
しかしなぜこのようなアクティブラーニングが行われるようになったのでしょうか。まず世界的な背景を見てみましょう。
①グローバル化の進展
ACT21sという国際団体が「21世紀型スキル」というものを提唱しています。これはグローバル社会を生き抜くために求められる能力を指します。具体的には創造性や革新性、批判的思考・問題解決・意思決定、コラボレーション(チームワーク)、ICT(情報通信技術)リテラシーなどです。グローバル社会では「何を教えるか(Contents)」ではなく「何ができるようになったか(Competency)」が重要になるのです。

②ICTの進展
アクティブラーニングはICTとの親和性が非常に高く、ICTを利用することで効果的、効率的に運営できるのです。

次に国内での背景を見てみましょう。
①2007年の学校教育法改正
この改正によって「学力3要素」が明確化されました。そのうちの一つであり今後の課題だとされたのが「知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等」です。これらを育むために「課題について、構想を立て実践し、評価・改善する」「互いの考えを伝え合い、自らの考えや集団の考えを発展させる」というような活動が重要になってきたのです。

②大学入試の変更
大学入試は2020年度から「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」となります。これは思考力、判断力、表現力などを中心に評価するものです。また各大学の個別選抜も主体性、多様性、協働性を評価するものとなっていきます。アクティブラーニングは大学入試改革、大学教育改革とセットだと考えることができます。

 

 

 

石田氏は「アクティブラーニングとは、子どもたちの心が積極的に授業や課題に向き、『学び』のある授業のことであり、学力伸長においても高い効果を発揮する授業方法のこと。つまり、『本来あるべき、学びの基本形』である」とお話しされました。

またアクティブラーニングによって
①失敗を恐れない心を作る(思ったこと、感じたことを正直に発話し、他の意見も理解する心)。
②調べる習慣を作る(不明点を感覚で済ませるのではなく、すぐに調べる)。
③「なぜか(WHY)」「どうすればよいか(HOW)」を常に念頭におく思考習慣を作る。
④集団による協働が、相乗効果をもたらすことを知る。
⑤最終評価は求めるものではなく、プロセスの結果として得られることであることを知る。
このようなことができるとお話されました。

この他にも、「国内外の高校の導入事例」や、「アクティブラーニングの前提条件」、「学校におけるアクティブラーニング授業の構造例」「実施にあたっての注意点」「学習塾におけるアクティブラーニングの実践」「アクティブラーニング導入にあたってのFAQ」等を、独自の視点で大変分かりやすくご教授いただきました。

 

参加高校:行橋高校 小倉商業高校 若松商業高校 折尾高校 宇美商業高校 博多青松高校 浮羽究真館高校 朝倉東高校 東鷹高校 田川科学技術高校 稲築志耕館高校 鞍手豊翔館高校 筑豊高校 福岡女子商業高校 三井中央高校 北九州高等学園

 

 

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石田勝紀プロフィール
■学習塾の経営
株式会社 緑進学院 代表取締役

■学校経営
・学校法人 郁文館学園 元常務理事(中高一貫の私立学校)
・アットマーク国際高校、明蓬館高等学校 副理事長(広域通信制株式会社立学校)

■アカデミック
・国際経営学修士、教育学修士、東京大学大学院 教育学研究科博士課程

■研究テーマ
・学校経営、教育手法(アクティブラーニング)、グローバル教育(国際バカロレア、英語教育)

 

 

石田への講演依頼やご相談は、下記電話番号・アドレスよりご連絡下さい。

運営会社:ForesightAct株式会社

TEL. 092-752-2552 Mail. info@yumekatsu.com

 

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